MGG展覧会アーカイブ MGG EXHIBITION ARCHIVE
MGG展覧会アーカイブ
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津上みゆき展「めぐりくる時と風景」
2024年9月20日(金)~10月19日(土)
2024年当社アートカレンダーに作品を提供いただいた津上みゆき氏の展覧会を開催。本展は、2019年から2024年の5年間に制作された近作を中心に構成され、品川区を流れる目黒川周辺を取材したスケッチをもとにした最新作も発表されました。また、2024年6月まで日本経済新聞 夕刊に掲載された連載小説「イン・ザ・メガチャーチ」(朝井リョウ 作)で全359話を担当した挿画の中から選りすぐったスケッチやドローイング、キャンバス作品も展示し、朝井リョウ先生も来場されました。さらに、9月28日に「連なる日々に道となる風景」 津上みゆき × 稲葉友汰(長崎県美術館・学芸員)と題して行われたギャラリートークは、インスタライブでも配信。津上氏の創作の秘密に迫りました。
歩展
2024年8月1日(木)〜8月3日(土)
アートを楽しむクリエイトな仲間の文化祭としてスタートした「歩展」が、MGGで初めて開催されました。元々専門学校の教師とOB・在校生を中心にスタートし、絵画・イラスト・彫刻・写真・書・動画・絵本・オブジェなどの展示を行ってきましたが、学校の枠を超えたより広い交流の中から、プロアマ問わず100名余りの参加者が集うまでに成長。今回は、アニメ作品の上映や児童の作品展示も充実し、バリエーション豊かな作品を、MGGの大きな会場でゆったりと鑑賞いただきました。
現代童画会セミナー展 2024
2024年7月22日(月)〜7月27日(土)
日本で唯一のナイーブアートの美術団体である現代童画会では、MGGを会場にして6回目となる展覧会を開催しました。例年通り、初日にセミナーが開かれ、多くの参加者がそれぞれの作品の講評を共有しました。本会では、現代絵画がともすれば忘れがちな絵画の純粋さ、素朴さ、詩情などを改めて追求し、さらに外に自由に拡がる新たな表現を目指して活動を続けていきます。
マカオデザイン賞2023年度受賞作品展in東京
2024年7月8日(月)〜7月20日(土)
1986年に設立されたマカオデザイナー協会では、この30年間、世界中のデザイナーから各デザイン分野の優秀作品を募集し、顕彰することを目的として開催を続けています。この度、シンガポール、韓国、日本とアジア巡回展が企画され、東京会場を光村グラフィック・ギャラリーが務めました。「デザインの未来」をテーマに掲げた本展では、普段はあまり見る機会のない中国およびアジアのデザイン作品をご覧いただき、マカオと日本のデザイン交流の場となりました。特に、オープニングイベントでは、2020年夏季オリンピック・パラリンピックのエンブレムに作品が採用されたアーティスト野老朝雄(ところ・あさお)氏に登壇いただき、好評を博しました。
第24回写真家達によるチャリティー写真展
パレスチナと能登半島に平和と安心を
2024年3月15日(金)〜3月19日(火)
フォトボランティアジャパン基金では、1997年よりプロ写真家から寄せられた作品を展示即売し、収益を寄贈するチャリティー活動を通じて、世界の子どもたちを支援してきました。今回のテーマは「パレスチナと能登半島に平和と安心を」。ギャラリートークを通じて現地の苦難を訴えました。また、初の試みとして、銀塩印画紙の作品とあわせ当社レヴォリアで出力したデジタル画像も販売。能登町の柳田温泉病院(持木会)の復興資金と北海道パレスチナ医療奉仕団の人道支援へ収益金を寄贈しました。